Amazon！お坊さん便の是非！値段は？

Amazonでお坊さん便！Amazonと言いますと私もよく利用しています。本を買うものAmazon、携帯用品やPC関連品もAmazonといった感じでAmazonなくしては生活できないと言っても過言ではありません。法事や法要を行うときお坊さんをどこで呼んだらいいのか？費用はいくら？といったように分からない人が多いと言います。そこでAmazonがお坊さんを手配するサービスを去年から開始しています。たけしのTVタックルで放送された内容です。

Amazonのお坊さん便のシステムとは

インターネットで申し込めば自宅にお坊さんが手配される！
料金は３５０００円！（法事・法要の場合）

全日本仏教会の反応は

宗教行為としてあるお布施はサービスの対価ではないと反対声明文を発表しています。

お坊さん便の仕掛け人は

株式会社　みんれび

株式会社　みんれびはインターネットを通してお葬式の仲介をする会社で火葬式や家族葬等の葬儀プランを提供している会社です。

お坊さん便は葬儀とは別のサービスで核家族化が進むにつれ法事・法要時にお坊さんとお付き合いの無い方にお坊さんを紹介するサービスだと言います。

お坊さん便の注文方法は

これだけでお坊さんが紹介される！

法事・法要のお布施の一般的な相場は

法事・法要をお坊さん便で頼めば

実際、お坊さんはどこからくるのか？

全国に役４５０人のお坊さんが登録していて、そのお坊さんが宗派や地域に合わせて行ってもらう。登録はお寺単位ではなく個人が登録するシステムらしい。

お坊さん便に登録した僧侶の話によると

お弟子さんがいて、お経も数をこなさないと上手くならないという考えで、お坊さん便に登録して鍛えて頂こうと思い登録したと言います。結果的にAmazonというインターネットの媒体に通じているし、仏教を普及する手段として良い！歓迎していると言います。

お坊さん便を利用するお客さんは

父親の４９日法要にお坊さん便を利用したのは子供達で、経済力も無いなかで父親を仏様として何かしてあげないと！という思いで利用したと言います。

お坊さん便に反対の声

全日本仏教会は反対の声明文を発表

３月４日Amazonに対して販売中止を要請

月刊住職の編集長は

お寺との付合いが無い方がお坊さん便を使うのは仕方ない。
反対派については、宗教行為の価値の基準を内容ではなく価格で競う！という事で宗教行為が商業化されてしまうというのを危惧していると思うと話します。

タグ：お寺