寺が被害！？開運グッズ詐欺の最新手口とは！

東京・新宿区にて開運商法詐欺の疑いで男３人を京都府警が逮捕しました。
詐欺師の手口と言えば「オレオレ詐欺」「結婚詐欺」等々ありますが
今回、詐欺容疑などで逮捕されたのは
開運グッズを販売する手口で、社名は幸せ工房の３人です。

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その詐欺師の最新手口は

雑誌の通販で天然石がもたらす奇跡のエネルギーなどと
キャチコピーをつけ８８０円のネックレスやブレスレットなどを
開運グッズとして販売する手口です。

その開運グッズを購入された５０代～８０代の女性に
「その後どうですか？」などとアフターケアの電話をかけ悩みを聞き出します。

そして詐欺師は「実は私は僧侶です」と僧侶を名乗り
「あなたは運勢がいい人なのに水子の霊がついている」などと不安をあおり
祈祷料の名目で現金をだましとるという手口です。

ここから詐欺師の巧妙な最新手口が隠されています

まず幸せ工房はお金の振込先として実在する寺名義の口座を利用しました。
（寺に口座を使わせてもらう報酬として祈祷料の５％半年間で数百万を支払う）

そして、被害者には寺から祈祷した証拠として写真を送らせる。

また、女性客の興味をひくために
レディースコミックにマンガを掲載するなど、広告方法も巧妙でした。

今回の寺に関して警察は寺の刑事責任についても捜査していく方針と言う事もあり
現在、全国の寺が詐欺師からのアプローチに悩まされています。
「名義を貸してほしい」「口座を使わせてほしい」という電話が
小さい寺や過疎化で檀家が減っている寺などがターゲットになり、
雑誌「月刊住職」で昨年の８、９月と連続して開運詐欺について特集されるほどです。

この詐欺師の最新手口の被害者は
全国で約５５００人、総額は約２億４７００万円にもなります。
全国の寺は加害者にならないように注意しています。

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この詐欺師の最新手口を第３者の立場から冷静にみると
寺から（僧侶）から直接、我々に不安をあおるような事をいい
祈祷料（お金）を払いなさいというような事はまずありえません！

運勢という言葉も僧侶さんは口にだしません。
あくまでも「生き方」を教えてくれるのが寺（僧侶）です。
何回もいいます！
電話でお金に関わる事を寺から言うことはありえませんので注意なさって下さい。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

タグ：詐欺 お寺