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美人ランナー前田彩里の好記録の裏方!マラソン ペースメーカーの報酬は?役割は? [スポーツニュース]

名古屋ウィメンズマラソンで前田彩里が吸水ポイントで接触転倒して左膝にケガをしながらも日本人歴代8位のタイム2時間22分48秒の好記録の3位でゴールしました。この好記録は「ペースメーカー」が30kmまで良いペースでひっぱったと評価されていましたのでその役割、報酬額を簡単に説明します

前田彩里2.jpg

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ペースメーカー」!その役割とは



役割は大体30kmまで均等なペース(あらかじめこれぐらいのペースで走るようにと指示され、そのように走るのが役割です)でマラソンや特定の選手をひっぱる走者のことです。ラビットと呼ばれることもあります。

「ペースメーカー」を導入することにより選手はペースを乱すことがなくなり、好記録が期待できる(風除けの役割も果たすので選手は走りやすい)これが一番の役割だと言われています。

高橋尚子の恩師の小出監督はこのマラソン「ペースメーカー」の役割、存在に若干の意義があるみたいで



マラソンは42.195kmの勝負!

マラソン42.195kmで30kmまで駆引きがなければ12.195kmの勝負にしかならない!だって30kmまで「ペースメーカー」についていけばいいだけじゃないのと言っています。

私はこの言葉に深い意味があるように思います

それはマラソンの大半(「ペースメーカー」が30km走るなら)は文字通り「ペースメーカー」が握り駆引きがない!毎回同じ「ペースメーカー」が同じタイムを刻みながら、マラソンを引っ張るならまだしも、マラソンによって「ペースメーカー」が変わると言う事はレース結果が「ペースメーカー」の体調やリズムに左右されると言う事につながる可能性が大きいと言う事です。

まして五輪マラソン(オリンピック)や世界選手権出場は順位よりタイムが優先されているように感じます。同じようなタイムの場合、マラソンの内容が良かったからこの選手を選んだ!と言った時、小出監督が言っているように12.195kmのマラソン内容でしかないように思うからです。

先行逃げ切りが得意な選手、または後半追い込みが得意な選手がマラソン界にも存在していると思います。

私、個人的には42.195kmの駆引きを制し好タイムで優勝というのが本当に強い選手ではないのかなと思います。

ただ主催者側からすれば「ペースメーカー」を雇い好記録が出たほうが何かといいみたいで賛否両論あるみたいです。

前田彩里.jpg


ここで気になる報酬ですが



役割の大変さから、マラソンの規模や主催側との契約内容で違うみたいですが約200万円位という報酬です。

世界新や日本新記録等でればボーナスとして100万位プラスされるといった感じの契約が多いみたいです。

中には1km1万といったような契約もあるみたいですけど、だいたい1km走って6万〜7万位って感じです。




これは余談ですが「ペースメーカー」が30km過ぎても離脱しないマラソンは、契約上ゴールしてもいいよという内容になっているかららしいです。

2012年のかすみがうらマラソンで公務員ランナーの川内優輝選手が「ペースメーカー」として出場して優勝したという事実は有名な話しです。


最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

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タグ:マラソン
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