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全国初!サラリーマン警察官「兵庫県警」サイバー犯罪対策課へ [ニュース]

サイバー犯罪!もう聞きなれた言葉ではないでしょうか?


兵庫県警は

サイバー空間における機動部隊として機能させ
あらゆるサイバー犯罪に迅速に対応し
強力に取締を推進するとして

2012年9月兵庫県警にサイバー犯罪対策課を発足しました

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サイバー!仮想空間の取締とはいえ
夜遅くまで張り込みや
家宅捜索も行います


2012年の発足以来検挙数は750件と期待通りの活躍をしてます


張り込みや家宅捜索も大切な操作ですが
やはり、サイバー犯罪で一番なのが

インターネット空間で
犯罪の端緒をつかむこと!!

として昨年2015年4月
インターネットを利用したような犯罪が
増えるなかで、全体的な基礎知識の底上げを目指すとして

IT会社の会社員 久野祐介さん階級は警部補が
1年の期限付きで兵庫県警に出向で


なんと!全国で初めてのサラリーマン警察官が誕生しました


サラリーマン警察官と聞くと「おや?」と思うかも知れませんが
拳銃も手錠も制服もちゃんと支給されてるみたいです


ただ制服を着用したのは今の所、最初の任命の時だけみたいですが・・・


久野さんは捜査に出かけたりと外出はほとんどなく
ネット上に犯罪の兆候を探し容疑者の特定をすすめる日々


サイバー犯罪対策課の次席は

我々が知らないコンピューター業界の用語がある時に
どうしても今まででしたらそこでつまづいて
次に進むのに若干時間がかかっていたが

久野係長がいることによって
即座にその言葉や内容がわかりますので
すばやく対処ができるとして評価してます

そもそも久保さんは

神戸デジタル・ラボという
ネット犯罪から人々を守る
セキュリティーサービスを主に展開している会社員です


では何故久保さんが・・・


それは
兵庫県警から社員を警察官にと依頼があり
神戸デジタル・ラボ社長の永吉一郎さんの一存で決定

この話が来たときに永吉社長は
社員には申し訳ないが

私は「おもしろそう」だったので

で、キミ行ってこいと明日からと久野さんに伝えたそうです


昨年2015年10月
中国人の男が不正なアクセスサーバーを
持ち込んだ容疑で家宅捜索が行われた時に

久野さんも現場に出向きサーバーを解析し
部屋に住む男一人を逮捕に至った事があるそうです


久野さん曰く
自由をこれで奪ってしまうんだと思うと
とてもとても重い責任を感じましたと


久野さんは兵庫県警に入浸りではなくたまに自社に出社し
社長や同僚と話し技量アップをしながらという日々


結果、どちらにも利益があるようにとは思うのですが・・
機密保持との狭間で揺れるところはどうしてもありますとしている


余談ですが


任期期間の一年間の給料は
公務員として兵庫県から支給され
神戸デジタル・ラボからはなしという事です


じゃ!兵庫県が中途採用で人材を入れればいいじゃない?
と思いますが

久野さんのようにIT企業にも籍を置いてるので

最先端の情報にアクセスもでき知識の更新ができるとして
任期付きの採用をしたみたいです


民間企業と行政がうまくからみあって
今後ますます増えてくであろう
サイバー犯罪の取締を強化していっていただきたいなと感じましたので書きました


最後まで読んで頂きましてありがとうございます

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